始まりという名の終わり

魔龍 銀が同名だけど同じ名前の主人公を困らせるサイト…の、はず? 最近は恭也を困らせてるなぁ……(ちょっw

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魔法騎士高町恭也~リリカル~ 第五話-2


耳に届いた音は、異質な音だった。

その頻度は、少しずつ上がってきていた。

パチパチと響いている音――――これはもしかして、電気の音か?

微妙に様子の変わった俺に気付いたのか、はやては不可思議そうな顔をして俺を見つめた。



「どうしたんですか?」

「ああ、音が聞こえないか? パチパチって」

「えっ?……あっ、聞こえます」



パチパチパチパチと、先程から断続的に響いてくる音は、少しずつ勢いを増していた。

これは一体どういうことだ……?

俺は、頭の中で今ある可能性を考える。

―――ーそして、その中で最も可能性が高い物を思いつく。



「久遠か!」

「へ? 久遠ちゃんも居るんですか?」













視点:――――





恭也が吸い込まれてから、久遠は落ち着かない様子でうろうろとあたりを見回したり、うろうろしていた。

目の前にあるのは強力な障壁で、久遠の肌で感じるその力は今の状態の久遠では破れるか怪しい。

そして何よりも、そちらに力を入れてしまうと久遠自身もまた眠りに巻き込まれる可能性を、久遠は無意識に理解していた。



「くぅん……」



困った表情で、久遠は辺りを見回す。

無駄な力を使うわけにも行かず、彼女自身どうすればいいのか分からないのだ。

しかし――――



(きょうや……)



久遠にとって、恭也は自分を助けてくれた大切な人だ。

その思いが心に浮かんだ時、久遠は覚悟を決める。 今はともかく試してみるしかないと。

久遠が手に力をためようとしたとき、彼女の直感に何かが引っ掛かった。

後ろドアから、バタバタと音がする。 久遠自身もこの気配には覚えがあった。



「くーちゃん!」

「なのは!」



病院を覆っている、魔力を感じて慌ててここに来たのだろう。

ユーノもまた後ろから走ってきた。



「くーちゃん、おにーちゃんは!?」

「きょうや、はやてのまえのくろいのにのみこまれた!」

「えええええ?!」



そう言ってみてみると、確かにはやての前には黒い何かが存在している。

だが、はやての黒いそれに驚愕したのはなのはだけではなかった。



「な、なんて魔力なんだ……! あんなのなのはの魔法じゃ破れないし破壊も出来ない……!」



ユーノは正確に目の前にある障壁の強靭さを見抜いていた。

そもそも、恭也の放ったランク付けすればSランククラスの魔法剣は桁違いとして、AAクラスの魔法使いでも破れるか怪しいのだ。

それに……



「あの子の魔力……なのかな?」

「え、ええええ!? はやてちゃんにも魔力があるの!?」



ユーノの言葉に、なのははまた声を上げる。 久遠は近場で聞いてしまったせいか、耳を押さえている。

――――そして



「で、でも……とにかくどうにかしないと!」

「う、うん……おにーちゃんを助けないと! レイジングハートお願い!」

[ALL RIGHT]



なのはは、レイジングハートを構え魔力を溜めようとするが――――ふと、気付く。



「え、え~と、ユーノくん非常に聞きにくいのですが……」

「何? なのは」

「仮にバリアが破れたら、もしかしなくても、はやてちゃんに当たる、よね?」

「………………あっ」



――――ヒューと冷たい風が吹いた。

って言うか、なぜこんなことに気付かないのだろうか?

全員が沈黙している時、突然久遠の耳がピクピクと動いた。



「なのは!」

「どうしたの、くーちゃん? あっ!?」

「なのは、久――――遠!?」



久遠のその言葉に、2人とも気付いた。

覆っている魔力が、急速に沈んだのだ!

咄嗟に久遠は、雷を出すと雷を障壁に当て始める!



「くーちゃん!?」

「なのは! 今なら多分バリア弱ってる! それに、魔力が弱って気付いたけどあの目の前に展開しているのは多分ジュエルシードの力だ!」

「ええええええ?!」



なのはは三度目の驚愕の声を上げた。

だが、それなら――――



「全力でやっても……?」

「多分、障壁だけ何とかできると思う! 信じて! レイジングハートを!」

「うん!」



流石に魔力の中心点である、黒い塊を打ち抜くことは出来ないだろうが、弱った障壁なら何とかなるということだろう。

なのは、改めてレイジングハートを構えなおすと―――ー



「行くよ! レイジングハート!!」

[ALL RIGHT]



なのはの言葉に答え、魔力が集まりだす。

辺りにある瘴気は晴れ、闇が少しずつ解けていく。

そして、なのはの中にある助けたい、という感情が新たな魔法を呼び起こす!



「ディバインシューター!!」



なのはの言葉と共に、複数の弾丸が放たれた――――
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  1. 2007/06/10(日) 03:07:49|
  2. 魔法騎士高町恭也~リリカル~
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

アクセスが増えたのはArcadiaで紹介されたからですね。自分もそれできた口ですのでヽ(゚∀゚)ノ
なのはがはやてが魔力もってるのにきずいてしまった( ゚д゚)
A‘sどうなるんだろう?
そういえば恭也は三人に連絡とったのだろうか?
とってなければ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
次回も期待しています。
  1. 2007/06/10(日) 20:45:30 |
  2. URL |
  3. 梨紅 #9fpR9nnU
  4. [ 編集]

毎回楽しく読ませてもらってます

魔法騎士高町恭也12話読ませてもらいました、音の正体は久遠でしたかまぁ予想はしてたけど(ぉぃ
それにはやてに魔力があるのもなのはとかにばれちゃってこれからどうなるのか楽しみです。
それでわ次回作も期待しています。
  1. 2007/06/10(日) 06:56:42 |
  2. URL |
  3. クローバーハート #-
  4. [ 編集]

こっちの方も感想を

恭也が強いというか、敵が強いというか・・・なのはだけだとどうしようもないですね。
謎のキャラはでるし、すでにフェイトとはやてにもあってるし、謎の声(モロバレ)も聞いてるし・・・前段階ですでにイベントこなしてますねぇ。
さて、救える人は全て救おうとしてるわけですが・・・プレシアさん等も救えるのかに期待です。
続き期待しています。
PS レイアース組はいつ呼ぶのでしょうか?呼ばずに後にやられるでも面白そうですが・・・なのはの嫉妬も
  1. 2007/06/10(日) 04:15:28 |
  2. URL |
  3. 羅陰 #-
  4. [ 編集]

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魔龍 銀

Author:魔龍 銀
とりあえずいつもボコられている。
けどすぐに復活する、流れのSS作家(笑)
カードゲームとか大好き。
同じ名前の主人公が居るけど作者とは別人。

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