始まりという名の終わり

魔龍 銀が同名だけど同じ名前の主人公を困らせるサイト…の、はず? 最近は恭也を困らせてるなぁ……(ちょっw

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魔法騎士高町恭也~リリカル~ 第三話-2

通りすがりましたさん、web拍手のコメントさんご指摘ありがとうございます。
修正しました。
石田先生の言葉に、はやては答えた。

「入らせてもらうわね」、と言う言葉と共に。 俺と石田先生は病室の中に入った。

どうやら、本を読んでいたらしく持っている本を閉じた状態でドアの方を向いていた。

はやては、石田先生だけではなく、俺も居ることに驚いたが、それは一瞬だけで、次の瞬間には満面の笑みを浮かべていた。



「恭にぃも来てたん?」

「ああ、石田先生やフィリス先生に頼まれてな……迷惑じゃないか?」



俺のその言葉に、はやてはぶんぶんと大きく頭を振った。



「ぜんっぜん、そんなことない! むしろ来てくれて、本当に嬉しいです!」

「ん……そうか」



そう言い、お互いに笑みを交し合う。



「ふふふ……仲が良いわね」

「ああ」

「勿論ですっ!」



俺は苦笑しながら、はやては満面の笑みを浮かべながら答えた。

石田先生は、その言葉に嬉しそうに微笑むと、ゆっくりと扉の方へと向かっていく。



「「石田先生?」」

「私はどちらかというとお邪魔みたいだから……もう行くわね?」

「???……そんなことはありませんが」

「そ、そうですよ! 迷惑なんてあらへんよ!」



俺は石田先生の言葉に、疑問符を浮かべながらも返す。

だが、はやては少し慌てた感じで答えた。

――――顔も少し赤いが……どうしたんだ?



「うふふふ……はやてちゃん、がんばってね?」

「ちょっ……だから、そういうんのじゃなくてですね!」

「それじゃあね~♪」



そういうと、石田先生は扉から出て行ってしまった。

――――様子を見に来ただけなのか?




「うう……石田先生……私は10歳ですよ……恭也さんと9歳も差があるんですよ……?」

「どうしたんだ、はやて?」



……顔を真っ赤にした後、何かを囁いていたが。 その言葉を言い終えた時、なぜか落ち込んでいた?

俺は、その様子を訝しげに見ながらも、声をかけてみる。



「うひゃああああ?!」



まぁ、最も反応は凄まじかったが。

思わぬ反応をされた俺は、ぱちくりと目をしぱたかせてしまう。



「は、はやて?」

「あ、あはははははは……なんでもないですー、なんでも」



顔を引き攣らせてそういう。

とりあえず、言及するのは止めた方がよさそうだ。

はやては大きく息を吐く、はやては改めて気を取り直すと、表情を改めてにっこりと笑った。



「こんばんはです、恭にぃ」

「ああ、こんばんは。 元気、か?」

「はい! 元気ですよ~。 恭にぃ」

「そうか、良かった……うむ、これは家の妹からだ」



そう言って出したのは、携帯ゲーム機である。

家の妹――――今回はなのはから、はやての所にいくのなら渡して欲しいと頼まれたのだ。

はやては、受け取ると中身を確認して驚いていた。



「これ……前、なのはちゃんが言ってた物ですねー」

「ふむ、そうなのか……すまないが、こっち方面には疎くてな」

「あはははは」



少し困った表情でそういう俺に、はやては嬉しそうに笑った。

別段、変な意味で笑ったわけではない。 彼女は嬉しいのだ、こうやって誰かと話せることが。

それから、30分ほど話した後、俺ははやての病室を去った。













視点:はやて





「あーあー……恭にぃ行ってしまったなー……」



私は、恭にぃが行ってしまったドアを見つめてそう言った。

恭にぃ……昔、恭にぃは歩けないほどの怪我をしたらしいけど、それをリハビリと根性で直した、私にとってはとても特別な意味を持つ人……

なぜなら、あの人は一度壊れた膝を直すという凄いことをやってのけたのだから……そして、私の膝も治るかもしれないと思わせてくれた人だから。

これが、漫画や小説、アニメで言う‘恋’とか言うのとは分からないけど、それでも特別な意味を持つ人であることには変わりが無かった。



「う~、それにしても……」



恭にぃから、石田先生の方へと思考を移す。

石田先生のあの表情は、私の今の考えを読んでいた顔だ。

――――そう思った途端、顔が赤くなる。

私は、今考えた思考を即座に打ち消すために頭をブンブンと振り、掻き消す。 と、その時だった。 ふと、横の視界に何かが移った。



「???」



私は、そっちを見るとそこには――――













視点:恭也




「あら恭也君、こんばんは♪」

「ええ、こんばんは、フィリス先生」



俺は、ほぼ家の専属主治医となっている医者――――フィリス・矢沢先生の部屋へとやって来た。

俺や美由希、そしてフィアッセが主な世話になっている。



「はあ……良かったですー。 今夜はちょっと遅かったのでこれないのかと思ってましたよー……」

「ああ、いえ……先にはやての方へと寄って居たので」



フィリス先生が進めてくれた椅子に腰掛けながら俺は、言葉を返した。



「はやてちゃんの? あっ、ちゃんと寄ってくれたんですね」

「ええ、はやては俺にとっても大切な友人の一人ですから」



そう言って、彼女が入れてくれたコーヒーを一口飲む。

む……そうだった。

俺は、自分の持ってきた鞄をガサガサと探ると、その中からお菓子を取り出す。

翠屋の、お菓子の詰め合わせだ。 かーさんがこの前から出した、カロリーを抑えた品である。



「フィリス先生、良かったら」

「あ、翠屋の……これ、新作ですね」

「ええ、いかがですから?」

「いただきますね♪」



そう言って、箱の中からお菓子を一つ取り出し、口の中に入れる。

一口食べたフィリス先生は、思わず顔をほころばせた。



「美味しい……流石桃子さんですね♪」

「ありがとうございます」



頭を下げて礼を言う。

味は知っていても身内を褒められるのは嬉しかった。

それから、しばらくお茶をしたり話したりしながら時間をすごしていたら本当に珍しく、フィリス先生の頭が船をこいで居た。

ふと、時計を見れば3時近くになっている。

疲れているのだろうか?

――――寝ながら、器用に持っていた飲みかけのココアを机の上におき、フィリス先生をベッドの上にゆっくりと寝かせた。



「さて……どうするか?」



フィリス先生が眠ってしまったのですることがなくなってしまい非常に困った。

だが、ここで予期せぬことが起こる。



――――ドクン――――



俺の心臓が跳ねると共に、強力な魔力が病院を覆った――――
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  1. 2007/06/03(日) 23:43:59|
  2. 魔法騎士高町恭也~リリカル~
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

今回も楽しませてもらいましたw

魔法騎士高町恭也7話読ませてもらいました、やっぱりはやてもフラグたってたかそして寝ながら器用にコーヒーをもってるフィリスがかわいいw、さらに最後に感じた魔力は誰が出しているのか楽しみです。
それでわ次回作も期待しております。
  1. 2007/06/05(火) 07:24:09 |
  2. URL |
  3. クローバーハート #-
  4. [ 編集]

ミ、ミスですか?

タイトルが恭也の散々な一日シリーズになっておりますがこれはミスでしょうか?魔法騎士の方では?
  1. 2007/06/04(月) 03:39:53 |
  2. URL |
  3. 通りすがりました #-
  4. [ 編集]

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魔龍 銀

Author:魔龍 銀
とりあえずいつもボコられている。
けどすぐに復活する、流れのSS作家(笑)
カードゲームとか大好き。
同じ名前の主人公が居るけど作者とは別人。

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