始まりという名の終わり

魔龍 銀が同名だけど同じ名前の主人公を困らせるサイト…の、はず? 最近は恭也を困らせてるなぁ……(ちょっw

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魔法騎士高町恭也~リリカル~ 第二話-3

色々と消えて居たので書き直しました、すみません。
長年染み付いた体の動きによって、俺は臨戦態勢を取る。

久遠は俺から離れて一歩下がった。

感じられるのは敵意――――だけではなく、魔力もまたしかり、だった。

――――尋常の相手ではない、これは魔法の使用が必要だな。

一瞬、久遠の事を考えるが気にしている暇ではない。

そして、その相手が現れた。

闇に染まる、無数の動物?

――――これは、もしかして――――

奥の方に更に目を凝らしてみると、そこには黒い塊が一つあった。



「きょうや……! あれ、こわい……!」

「……無数の、動物霊……それも、人間も混じった形での怨念か」



人に対する怨念、憎しみ、怒り、悲しみ――――

だが、それだけでは霊力しか感じられないはず。 そして、ここまで強烈なものにはならない。

ふと、そのとき、思い出した。

『ジュエルシードは人の、思いに反応して――――』



「ジュエルシードか……! しかし、これほど強力だとは……!?」



そう判断すると、俺はマジックアームから剣・騎士服を出し装着する。

最終形態は鎧ではなく、CSSのコンサートの時に来ていた服のような形になっている。 最も、それは全てあの時にきていた色とは違い前進が黒くなっている。

持つ刃は二刀、他のマジックナイトと違い、俺の場合は鞘がある。

……迫り来る悪意の群れに俺は、小太刀を構える。

――――俺の闘気を感じたのだろう奴等の進行が一瞬遅れる。



「ふっ!」



そこを見逃す俺ではなかった。

久遠は咄嗟に一歩下がり、俺の後ろに居た。

そして、雷を纏い自らも攻撃態勢をととのえていた。

一閃一閃一閃一閃一閃!

閃く事五度、放たれるたびに敵の数は放たれた倍の数の敵を葬る。



雷!



ドゴォン!!



それと同時に、久遠から雷も放たれる。

久遠の放つ雷は霊体にも有効だ、最も、ここまで力を持てばある程度の物理攻撃なら通用する。

無数に居た獣たちは一気に数を減らしたことで動揺していた。

俺は、一蹴りで下がると久遠の横に並ぶ。



「大丈夫か、久遠?」

「くおん、つよい」



胸を張ってそういう久遠に、思わず一瞬苦笑仕掛ける。

だが、俺も久遠も直ぐに臨戦態勢を整え互いに敵に集中する。



「……む?」



よく見れば、先程の奥にあった黒い球体がこちらに来ている。 黒い獣達を回収している?

黒い球体は黒い獣を吸い込むごとに巨大になった。

そして――――

カッ! と、当り一体を闇色に染まった光が包む。

俺と久遠は、一瞬目を閉じその不可思議な光から目を守る。

そして、目を開けた時……



「なっ?!」

「!!!!」



俺と久遠は、瞳を見開き驚愕する。

そこに居たのは――――巨大で強大な魔力を放つ三つ首の犬。

即ち、ケルベロスと呼ばれるものだった。



『グルォォォォォォォ!!!』



ケルベロスの口から、闇色の炎が放たれる。

即座に久遠を抱えて跳躍し同時に魔法を唱える!



「黒い――――っ!!」

『グルゥ!!』



残り二つの口からも炎が漏れ出していた。

俺は、それに構わず力ある言葉を唱える。



「――――竜巻!!!」



放たれた魔法は、ケルベロスを飲み込んだ。



「人に与えられた痛みは、お前たちの方がよく知っているだろうに……」



俺は、誰にともなくポツリと洩らす。 多分、悪意ある人間の手にかかった動物や人間なのだろう、先程の黒い獣たちもまた生前の姿のせいか予測がついていた。

そして――――その思いによりこびりついていた魂や残留思念、それこそがこのケルベロスの正体。

地面に着地し久遠をおろす。

久遠もまた、雷放出していた。



「ああああああああああああっ!!!」



雷!



放たれた雷は、黒い竜巻に混じり、闇色の嵐雷(テンペスト)となる。

ここで一気に畳み掛ける……!

俺は、更に魔力をためその形を整えようとし――――



ゾクリ……



背筋を走る悪寒に即座に、その魔法を変える。



「守りの風!!」



俺と久遠を、優しい風の力が覆う。

その刹那――――!!



ズドンッ!!



嵐雷は一瞬で消え果て、ケルベロスから三方へと炎が放たれる。

その一つが、俺達のほうへと向かってきて居た!



ガゴォン!!



嵐雷を突破するのに力を使って居たせいだろう。

それはあっさりと消える。

だが、あの黒い炎の二発目をこの守りの風で受け止められるか微妙だ。

ならば―――― 一気に攻めるのみ



「黒い――――稲妻!!」



放たれた二本の小太刀に、魔力が灯る。

その小太刀を即座に帯刀する。

――――俺の異世界の友人である、ラファーガの得意技にして切り札、魔法剣。

今の俺に出来る、最高位の技の一つだ。

ケルベロスが口を開け、炎を放つ体制になった。

――――間に合わんか? ならば――――



ドクン



心臓が大きく鳴り響く。

少なくとも俺にはそう聞こえた。

あたりの景色はモノクロになり、色が失せる。

その空間では、全てがスローモーションになっていた。



――――御神流・奥義の歩法・神速――――



知覚速度を上げる、御神の剣士技の一つである。

俺は、全てがスローモーションで動く中を普通以上の速度で走っていく。

これも、騎士服のおかげである。

ケルベロスが炎を放つよりも遥かに前に俺は小太刀を抜刀する!



――――御神流・奥義の六・薙旋――――



放たれるのは四度。

三対のケルベロスをそれぞれに断つ!

そして――――世界に色が戻る。



「お前達は、還れ。 そして次は、幸せに、な――――」



ケルベロスの体がグラリと落ち、そして――――

奴の体の中に残った、黒い稲妻が爆散した。














僅かに残る、虚しさに辟易しながら久遠を見る。

久遠もまたこちらに駆け寄ってきた。



「久遠、平気か?」

「くおん、だいじょうぶ♪」



にっこりと笑って久遠はそう答えた。

俺は久遠の頭を撫でてやると、微笑みを浮かべる。

その時だった、ケルベロスの居た辺りから強力な魔力が発生される。

俺は身構えるが、その魔力の塊を見て、先程までとは違い敵意がないことに気づく。

ケルベロスの中から出てきたのだろうか?

それは宝玉だった、ひし形の形をしたのが三つ。



「……なるほど、だからジュエルシード、か」



確信を持った、これだけの魔力を放つ品物だ、渡る人間によってはかなり危険なものだろう。

俺は、それを回収しマジックアームに収める。

これは、後でなのはに渡そう。

しかし――――



「あれほどの物なのか……」



――――なのはにアレを倒しきることが出来るのだろうか?

一抹の不安を心に抱えながら俺は久遠と共に自宅に向かうことにした。











お詫び

いつもはパソコンで訂正しているのですが、携帯で訂正を行ったところ、文字数の制限のせいか、後半が消えました(泣
ほぼ全面訂正することになりましたが、ご了承ください。
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  1. 2007/05/30(水) 13:07:46|
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コメント

すごいですね(更新

魔法騎士高町恭也5話読ませてもらいました更新速度がかなり速いですねw でわ感想です。
敵意は動物とか人間の霊の集まりだったんですね恭也がどういうふうに戦うか楽しみです。
それでわ次回作も期待しております(ぉぃ
  1. 2007/05/31(木) 09:31:17 |
  2. URL |
  3. クローバーハート #-
  4. [ 編集]

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魔龍 銀

Author:魔龍 銀
とりあえずいつもボコられている。
けどすぐに復活する、流れのSS作家(笑)
カードゲームとか大好き。
同じ名前の主人公が居るけど作者とは別人。

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