始まりという名の終わり

魔龍 銀が同名だけど同じ名前の主人公を困らせるサイト…の、はず? 最近は恭也を困らせてるなぁ……(ちょっw

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魔法騎士高町恭也~リリカル~ 第一話-2

コメントでご指摘の点修正しましたー
ありがとうございます。
ガサリと音を立てて俺は茂みの中から姿を現す。

その音に気付いて、なのはとなのはの肩に乗っているフェレットはぎょっとした表情でこちらを振り向いた。

そして、俺の姿を見た二人は、完全に硬直してしまった。

無理も無い、と、苦笑する。

なのはは、なのはの通っている聖祥学園の制服を改造したような構造の服を着ていた。 む? 魔力が漏れているな、これはあいつらや俺の、甲冑のようなものか。

ちなみに蛇足ではあるが、魔力の感知能力は俺がセフィーロに行ったメンバーの中では一番優れている。 元々直感は優れている方なのだ。

それはともかくとして……



「なのは、こんなところで何をしている?」

「にゃにゃにゃにゃ! お、おおおおおおお兄ちゃん!?」

「えっ、お兄さん!?」



小動物が喋るが気にしない、久遠で慣れているし、そもそもセフィーロの知り合いの中には妖精なんてものもいる。 だから、別段気にするようなことではない。

わたわたと手を振って慌てる我が妹に、先程、義理の妹(赤い髪のみつあみの子)にしたように頭をポンポンと軽く叩いた後撫でてやる。



「落ち着け、なのは」



最初、わたわたとしていたが撫でられていくたびになのは大人しくなって、最後にはぽやーんとした表情になった? むぅ?

俺は、名残惜しげななのはの頭から手をどけると、フェレットとなのはをゆっくりと見据えて二人に話しかける。



「それで、どういうことなんだ?」














‘ジュエルシード’と呼ばれる、特殊な鉱石がある。

ロストロギアと呼ばれる、失われた遺産のことらしい。

ユーノ――――フェレットである少年の一族、スクライアはそういったものを発掘し研究しているらしい。

幼くしてその研究を手伝っていたユーノだが、そのロストロギアである強力な力を秘めた鉱石‘ジュエルシード’は暴走し、この世界の、それも海鳴にばら撒かれたらしい……なんとも頭が痛くなる話だ。

しかもこのジュエルシードとやらは人の思いに反応して、それを原動力に人に取り付いて力を発揮するらしい。

ユーノはそれを追いかけてきて居たらしいが、途中で力尽きて倒れて居たところをなのはが助けたらしい。 我が自慢の妹ながら、良い方向へと育っているな。

それはともかくとして、そんな困っている人を見捨てられないなのははユーノを助けることにしたらしい。

それで……



「今の場面につながるのか……」



帰り道の途中で、順繰りに説明を受ける。

なのはとユーノはそれぞれ違う反応を持って俺に言葉を返した。



「うん……」

「すいません、恭也さん。 なのはさんを巻き込む形になって」

「いや……それについては、心配ではあるが異論は無い」



これはなのはが決めたことであるのだから、俺には異論は無かった。

なのはにもそれは伝わったのか、嬉しそうな表情になる。



「あの、それで……」

「ジュエルシード、だったか? それを集めることはなのは了承したんだろう?」

「うん」

「――――ならば、最後まで貫け。 大丈夫だなのは、なのはにはなのはの味方をしてくれる人がいるから、な」

「うん!」

「あ、ありがとうございます」



満面の笑みを持って答える妹と、ぺこりとお辞儀を返すユーノ。

だが、ユーノはその直後今度は表情を怪訝な表情にして俺に問いかける。



「あの……それでさっきからずっと聞きたかったんですけど……恭也さんは、その……魔導師なんですか?」

「え?」

「む? 分かるのか」



それは肯定の意だった。

なのはからもその言葉に驚きの声が上がる。

魔導師というのは正確ではないが、似たような物であることには間違えない。



「えっと……はい。 非常に強い魔力を感じるので……」

「まぁ、具体的には魔導師とやらではない、俺はマジックナイトだからな」

「「マジックナイト???」」

「まぁ、このことは家に帰った時にゆっくりと説明しよう」















マジックナイト

異世界セフィーロもおける伝説の勇者らしい。

本来のマジックナイトは光の勇者3人と、闇の勇者が一人の計四人だったらしい、が、長い時の中、闇の勇者に当たる人物のことは闇に葬られてしまったらしい。

闇のマジックナイトというが、別に心が闇でなければいけないというわけではないらしい。

闇の魔神‘ブラックナイツ’達に認められて初めて闇のマジックナイトになれるらしい。 いや、俺のことだが。

‘ブラックナイツ’の役目は光の魔神の守護であり、同時にその半存在でもある。 ゆえに、その力はレイアース・ウィンダム・セレスの三体をあわせて対等の力を持つ。

それ故に、膨大な魔力を持ち、かつ魔神に認められる心を持つものではなくてはいけないらしい。



「おにーちゃん……おにーちゃんがブラックナイツさんに認めらた人なの?」

「ああ、一応そういうこと、らしい。 ともかく、異世界なんてものに行ってしまってたせいかこれほどの魔力に目覚めて、な」



セフィーロでの経験は、得難いものだった。

苦い思い出もあれば、良い思い出もある。

それは、他の三人のマジックナイトもそうだろう。



「うむ、今日も東京タワーまで行ってきたしな」

「えー!? と、東京タワーって遠いよ!?」

「???」



ああ、確かにかなり離れているが、隠形と隠形魔法をかけているから見つからないしな。

それに飛ぶだけだし。

ちなみにユーノははてな顔だ。



「だから、なのは。 俺もジュエルシード集めに参加するぞ?」

「ええっ!?」

「きょ、恭也さん、いいんですか!?」



ユーノの方は俺の実力を見抜いたのだろう、少なくともなのはよりは遥かに強い、と。

俺は、うむ、と頷くとなのはの頭に手を置いた。



「なのは一人に危ないことをさせるわけにはいかないからな」



……ここで美由希がいたら恭ちゃんのシスコンとか言いそうだな。

だが、大事な妹を心配して何が悪い。



「……良いのお兄ちゃん?」

「ああ、問題ない」

「なのは?」



そういうわりには、なのは顔色は優れない。

……ふぅ。



「でも、お兄ちゃん……」

「大丈夫だ、なのは」



なのはの瞳を見て、俺はそういう。

なのははしばらく俺をじっと見つめて居たが、直ぐに何時ものように笑った。



「うん……おにーちゃん、よろしくお願いします!」

「こちらこそな」



なのはは俺の手をとり、手をつなぐと。 見えてきた自宅の方へと向かっていった。
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  1. 2007/05/28(月) 11:57:31|
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魔龍 銀

Author:魔龍 銀
とりあえずいつもボコられている。
けどすぐに復活する、流れのSS作家(笑)
カードゲームとか大好き。
同じ名前の主人公が居るけど作者とは別人。

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