始まりという名の終わり

魔龍 銀が同名だけど同じ名前の主人公を困らせるサイト…の、はず? 最近は恭也を困らせてるなぁ……(ちょっw

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

高町恭也のあやかし受難日記!


高町恭也のあやかし受難日記! その1
注:この恭也はソードダンサー設定です。
  また、この作品はあやかしびととソードダンサーⅡのパロディです。(もしかしたら、Rくらいにはひっかかるかもしれません御注意ください)




神沢市――――人妖と言われる普通の人とは違う者達が隔離された場所。

先祖が妖怪と言われているもの達の街である。これは、あくまで一説ではあるが。

しかし、最近知り合った如月双七や如月すず曰くそれは本当らしい。

……言っては何だが、そう言う意味では俺は極々普通の人間である。

ただ、まぁ、やはりというかなんというか……それでも、魔法とか魔術とか、霊気とか闘気とか魔闘気とか使えるので、一般人ではない、んだろうなぁ……

師匠も昔は、ちょっと特殊だけど一般人!って、言い張ってた時期があったらしいが、周りが余りにも否定するので泣く泣く認めざるをえなかったらしい。

――――っと、脱線したな。

で……だ、俺はこの街に来てからそろそろもうなれてきたと言う頃、という時期になってきていたわけなんだが……

如月兄妹?(実際は姉弟らしいが) や、その他俺を含めた生徒会のメンバー全員で双七君復帰のお祝いをした帰り道……

俺は、師匠とは違い師匠のように笊(ざる)ではない……だから、半分意識があるかないかの状況になったが、必死に家にたどり着いた所までは覚えていた。




「……だが、どうしてこういうことになっているんだ?」



俺の腕を腕枕にしてすーすーと静かな寝息をたてているさくらちゃん。

さくらちゃんは、香天女を子孫に持つ人妖で吐き出す吐息によって色々な空気を作り出すことができる。

今のさくらちゃんの吐息は、きっと周りの皆まで眠くなるような吐息を発しているんだろうが――――

生憎と、俺には効かなかった。 むしろ、効いて欲しかったが効かなかった。

いっそ俺も寝れたらどんなに楽だろうか……



「う、う~ん……」



……どうやら、大変な朝は俺の心の準備を待たずして始まるようだ。





―――――後編に続く
















高町恭也のあやかし受難日記! その2
注:この恭也はソードダンサー設定です。
  また、この作品はあやかしびととソードダンサーⅡのパロディです。(もしかしたら、Rくらいにはひっかかるかもしれません御注意ください)





――――人は、何かしらのことを諦めねばならない。

1という選択肢をとった場合、2・3という選択肢を捨てることになる。

それは、提示された選択肢が3あったとして、それ以外の4を選んだとしても、他の三つの選択肢は捨てたことになるのだ。

それが、最良であったとしても、それがいかに自分にとって幸福な選択肢でも。

なぜなら、俺が幸福になることで他者が――――敵が、不幸になることはかなりあるのだ。

それは、俺が自分を含めた周りの人間の幸せを願い、その為の努力をしていたためでもある。

……少々哲学的な話になってしまったが、ようは俺が言いたいことは――――



「――――あれぇ?……どーして、先輩がいるんですか~?」



――――この選択肢を取ってしまった、自分に対する激しい後悔のことである

こう眠そうな顔で、首を傾げる後輩のせいでもあったりする。

ぼーっと、俺のことを見上げるさくらちゃんは朝は弱いのか、ぼーっとしたまま納得したように緩慢な動作で手をぽんと叩いた。

―――― 一体なんだろうか?

そう思ったすぐ後に、彼女はまるで俺の思考を呼んでいるかのごとく口から言葉を滑らす。



「あー……そっかぁ……これは夢なんだぁ……?」

「……はっ?」



俺には意外な形で。

――――ふとさくらちゃん格好に改めて気付く。

彼女の服はほとんど寝ていたときかそれ以外のときのせいか、乱れていて胸が綺麗に晒されている。

下着も完全に見えていてブラにいたっては……

そこまで確認した時、急速に頬に熱が溜まるのが分かった。

俺は慌てて視線を逸らす。

だが、それがいけなかった、俺は自分の感情の高まりに彼女の行動を一切予測することができずに居たのだ。



「せんぱ~いぃ♪」

「さ……さくらちゃ…!な、な、なにをっ!?」



俺は、さくらちゃんに思いっきり抱きつかれた。

服装は先程説明したとおり、胸の感触にいたってはダイレクトに伝わってきた。

ま、まずい……!

いくら、妹や妹的存在や母、姉的存在に枯れているとよく言われている俺でもこれには流石に、反応する……!

ついでに言えば、さくらちゃんは同世代に比べて、全体的に成長が早熟だ。

色々な感触が、本気でやばい……っ(この程度で動揺するとは……修行が足りんな by:師匠)



「ふにゅ~……先輩あったかいですぅぅぅ……」

「さ、さくらちゃん、は、離れてくれ……」

「うにゅぅ……意地悪ですよぉ~……せんぱいぃ……いつもみたいに、優しく抱きしめてくださいよぉぉ……?」



い、いつも? 俺は、いつもこんな事をしていたのだろうか?!

い、いや、天地神明! 我が師(天地神明と同位の位である恭也の師って……)に誓っても恋人でもない女性に、そんな不埒な真似はした覚えが無いッ!

だが、朝の混乱は、こんなものではすまないことに俺はまだ気付いていない……



「う、う~ん……」



――――なぜなら、布団の足の辺りからもう一人、聞き覚えのある少女の声が聞こえたのだから……























高町恭也のあやかし受難日記! その3
注:この恭也はソードダンサー設定です。
  また、この作品はあやかしびととソードダンサーⅡのパロディです。(もしかしたら、Rくらいにはひっかかるかもしれません御注意ください)





聞こえてきたその声に、俺は思わず強く反応してしまう。

見知った声である、それもここ最近、学園では比較的友好的にしている相手だ。

恐る恐るそちらの方を見てみると、明らかに不自然な布団の膨らみがあった。

――――ah my godes――――

――――では、なくッ!!

oh my god!

……いや、神なんてものは欠片も信仰してはいないが……それでも、文句を言わずにはいれなかった。俺が何をしたのか、と、声を大にして。



「う、う~ん……」



そんな馬鹿げた事をしている間にもその少女は少しずつ覚醒していた。

あいも変わらずさくらちゃんは俺に抱きついてはいる上に、また寝に入ってしまったらしい。 生々しい感覚に正直どうにかなりそうだ。

――――耐えろ、戦えば勝つ、それが御神の剣であり、我が師から教わりし魔闘鬼神の理!!

如何な状況下でも勝利を見出せ! どのような状況でも諦めるな! 双七が使う九鬼流の精神も言っていただろう!? 手は綺麗に、心は熱く、頭は冷静に、と!

――――よ、よしっ!

俺は、一瞬身構えて次の衝撃に耐えられるように気合を入れる。

今の俺ならば、大丈夫だ。

俺は、心を平静に保つと足元に目を向けた。 そこに居たのは、予測通りの人物であった。

銀色の髪に白人である証の透き通る白い肌。 おそらく、彼女の肌の白さはただその人種だけだというのではないだろう。 それは、彼女自身の資質とそして彼女の祖国であるロシアの気温や天候のせいだろう。 それが‘全て’俺の目の前に晒された。

――――思考停止――――

繰り返す、‘全て’である。



「……………は?」



もぞもぞと出てきた彼女は、文字通り生まれたままの姿である。

今まで全ての努力で取り戻した平静も全て、その瞬間水泡に帰した。

停止した思考が戻った後に即座に来た感情は――――驚愕。 そして、その次にきたのはともかく色々な感情である。

さっき折角取り戻した冷静さも、その晒された白い肌を前にすれば全く無意味であった。



「と、と、トーニャ!?」

「……………」



彼女はジーと俺のほうを見ている。

その目には感情的な物はほとんど見えない。 驚愕でもなければ、怒もなく、嬉も見えなかった。

俺はトーニャから即座に目を放すと見ないようにして口を開こうとするが。



「トー……んんんんっ!?!?!?!?」

「んー……んっんん…んぅ…んちゅ……」



開こうとした唇は、彼女の唇に封じられた。

――――ッ!!!!!(部屋の中に、妙な水音が響いていますしばらくお待ちください)

そして、一通りのことをすると彼女は俺に抱きついたまま、さくらちゃんと同じように身体を預けてきた。



「……zzzz……zz……」

「と、トーニャぁ!?」



俺の声にも彼女はビクともせずにまた眠ってしまった。

口に残るのは彼女の唇の感触。

――――うっ……

とりあえず、起こすことを諦めた俺は、彼女達が風邪をひかないように布団を手繰り寄せようとして――――

ピンポーン♪

その音に、思考が今一度本気で停止した。
スポンサーサイト
  1. 2008/06/16(月) 15:36:00|
  2. web拍手
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<・・・・・あれ? | ホーム | 魔法騎士高町恭也~リリカル~ 第十四話-1>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://knightofdarkness.blog48.fc2.com/tb.php/140-baba64f0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

魔龍 銀

Author:魔龍 銀
とりあえずいつもボコられている。
けどすぐに復活する、流れのSS作家(笑)
カードゲームとか大好き。
同じ名前の主人公が居るけど作者とは別人。

カウンター


無料カウンター

二次・三次投稿掲示板

三次投稿掲示板

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

web拍手

フリー

フリーエリア

mail:souryu_5@hotmail.com FC2動画

フリーエリア

フリーエリア

  1. 無料レンタルサーバー

google

カスタム検索

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。