始まりという名の終わり

魔龍 銀が同名だけど同じ名前の主人公を困らせるサイト…の、はず? 最近は恭也を困らせてるなぁ……(ちょっw

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魔法騎士高町恭也~リリカル~ 第十話-1


――――朱き時が終わり、闇が立ち込める時間の中、二人の少女が互いをにらみ合っていた。

赤い剣を構えた少女は、その場にいる少女の大切な人を傷つけたもう一人の少女を睨みすえていた。

桃色の髪を持った少女の顔には驚愕が貼り付けられていた。

しかし、少女は光るの顔を見て驚愕の顔を収める。

そして、次にあったのは――――



「ふふっ……」



まるで抑えきれないというかのごとく、少女は笑みを浮かべた。

そして、その笑みが更なる別のものに変化するのには時間は要らなかった。



「ふふふ……あは、ははははははっ!!!」



浮かべるのは満面の笑顔だった。

そう、少女にとってはようやっとなのだ。 ようやっと、彼女が現れたのだ。

笑顔で笑い声を上げる、少女にもう一人の剣を持った少女――――ひかるは睨み付けるようにしながら大声を張り上げた。



「何がおかしいんだ!!」



光からすれば、それは当たり前だろう。

自分の大切な人をいきなり殺そうとした相手が、自分を見た途端大声で笑い声を上げたのだ、光のような優しい少女でもそれは受け入れがたいものがある。

もう一人の少女は、その光の声に、笑いを止めるが、その顔には僅かににやついた笑みを浮かべている。



「うふふふ……やぁぁっと会えたね、光」

「――――!?」



まるで平然と自分に近づいてくる、少女に光は目を剥いた。

威嚇するように刃を向けるが少女は平然と向かってくる。

――――それは、まるで光るが攻撃しないのが当たり前であるかのごとく。

少女は、薄く笑いながら光の顔の前にその顔を突き出した。

光は、それに合わせて逆に一歩引いた。



「おまえ、は……!?」

「うふふふ、私は――――」



そう言おうとした所だった、刹那、桃色の光弾が現れる。

その光弾をあっさりと出現させた刃で弾くと、光るから一気に離れた。



「誰ッ!?」



光に見せていた表情とは一変させて今まで一度も少女が見せた事のない表情を見せた。

それは憤怒――――ぎらつく瞳は今まで一度も見せた事のないものだ。

森の奥から現れたのは、白いバリアジャケットに身を包んだなのは。 それに、追随するように、人間の姿のアルフとユーノが現れた。

その姿を確認するや否、少女は怒りを爆発させた。



「お前たち……!?」

「――――おにーちゃん!?」



しかし、なのははその言葉には一切反応せずに、急加速すると自らのもっとも大切な人である兄の下へと向かった。

兄――――恭也は、全身から血を滴らせながらも、なのはの方を向いた。



「おにーちゃん!! 大丈夫!?」

「な、のは、か……ぐ、みっともない所を見せた、な」



そう言って辛そうに苦笑する恭也に、なのはの心臓は強い悲しみと憎悪で抉られていく。

泣きたいほど、悲しかった。

自然と溢れそうになる、涙を必死にこらえて、なのははぎゅっと自らの持つ杖を握り締めた。



「――――ユーノくん、アルフさん。 おにーちゃんの怪我を治してください」

「な、なのは?」

「――――あんた!?」



なのはは立ち上がると、きっと桃色の髪の少女を睨みつけた。

その目には、強大な憎悪と怒気があった。

その様子を見てだろう、桃色の髪の少女は溜飲が下がったのか笑みを浮かべる。



「どうする気なの?」

「おにーちゃんを傷つけたあなたは――――絶対に許さない!!」

「なのは! 待てっ!!」



なのはは杖を構えると、少女へと向けた。

なのはの周りに、桃色の光が集まる。 それはなのはの魔力だった。

強力で強大ななのはの魔力は、少女という憎悪の対象に対してその力の矛先を向けていた。

その様子を見て、光はいやな予感――――いや、確信を持って声をかけた。

このままでは、まずい、と――――

少女は語らない、何も言わなかった。

それが、なのはの中の何かをぷつりと切れさせた。




「絶対に――――
許さないんだからーーーーー!!!!!!」



なのはの放った光弾は、少女へと向かった――――
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  1. 2007/08/14(火) 01:01:14|
  2. 魔法騎士高町恭也~リリカル~
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

待ってました~

待ちに待った久々の更新に興奮し、23話ー1を何度も読みました。
続きがとても気になります。
果たして魔砲少女の運命や如何に?
では次回も楽しみにしてます~。
  1. 2007/08/14(火) 18:52:10 |
  2. URL |
  3. 綾 #-
  4. [ 編集]

お帰りなさ~いww

久しぶりの更新だぁ~
どうもお久しぶりです(><)魔法騎士高町恭也23話ー1読ませてもらいました、なのはが恭也を傷つけられて怒り少女に向け光弾を発射するなのはとてもよかったです、さすが管理局(まだ違うけど)の白い悪魔w

それでわ次回作も楽しみに待っています。
  1. 2007/08/14(火) 05:56:07 |
  2. URL |
  3. クローバーハート #-
  4. [ 編集]

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魔龍 銀

Author:魔龍 銀
とりあえずいつもボコられている。
けどすぐに復活する、流れのSS作家(笑)
カードゲームとか大好き。
同じ名前の主人公が居るけど作者とは別人。

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